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専任・一般どっち?媒介契約の違いと選び方|板橋・川越の売却戦略

2026年3月19日

専任媒介・一般媒介のメリットと違い|板橋・川越で「囲い込み」を防ぐ契約の選び方

 

 

 

「とにかく大手にお任せすれば安心です。専任媒介契約を結びましょう」

不動産会社の査定を受けた際、営業担当者からこのように言われませんでしたか? そして今、その言葉を信じていいのか、それとも他社も比較すべきなのか、迷っているのではないでしょうか。

はっきり申し上げます。「大手なら安心」「専任なら確実」という考えは、今の不動産市場では通用しません。

契約形態の選び方を間違えると、物件情報が市場から遮断され、適正価格より数百万円も安く叩き売られる、そんな「囲い込み」のリスクがあるからです。

私は、元大手不動産会社のトップセールスとして、業界の表も裏も見てきました。現在は板橋・川越エリアを中心に、売主様の利益を最大化することだけを追求しています。

この記事では、教科書的なメリット・デメリットの解説ではなく、「あなたの物件とエリア特性に合わせた、勝てる契約の選び方」を論理的に解説します。

 

 

 

 

1. 【基礎知識】3つの媒介契約、不動産屋が教えない「本当の」違い

 

 

まず、3つの契約形態について簡単に整理しましょう。ですが、重要なのは「表」の定義ではなく、その裏にある「業者の本音」です。

 

不動産売却の囲い込みリスクを「正常な取引」と「囲い込み取引」で比較解説したインフォグラフィック図解。
  


教科書的な違いと「現実」

 

不動産売却には、大きく分けて以下の3つの契約形態があります。

1. 一般媒介契約:複数の不動産会社に重ねて依頼できる。
2. 専任媒介契約:1社だけに依頼する。2週間に1回の報告義務がある。
3. 専属専任媒介契約:1社だけに依頼し、自分で見つけた買主とも契約できない。報告義務は週1回。

教科書的には、「一般媒介は報告義務がなく放置されやすい」「専任系は手厚いサポートがある」と説明されます。しかし、現場の実態は少し違います。

「一般媒介=放置」という定説を、鵜呑みにする必要はありません。物件に魅力があれば、実力のある不動産会社は「他社に先を越されたくない」という一心で、一般媒介であっても全力で販売活動を行います。

逆に、専任媒介だからといって必ず安心できるわけではありません。「契約さえ取ってしまえば、あとは自社で買主が見つかるまで情報を寝かせる(囲い込み)」という、売主様にとって不利益なケースも残念ながら存在するからです。

 

 

なぜ、大手は「専任」ばかり勧めるのか?

 

大手が口を揃えて「専任」を勧める最大の理由。それは、「両手仲介(りょうてちゅうかい)」を狙いたいからです。

片手仲介:売主側の担当と、買主側の担当が別の会社。(手数料は売主からのみ)
両手仲介:売主も買主も、自社で見つける。(手数料を両取りできる=売上2倍)

専任契約を結んでしまえば、他社に横取りされるリスクがなくなります。だからこそ、営業マンは必死に「専任のメリット(手厚い保証など)」を強調し、自社だけで独占しようとするのです。

 

 

最大の敵「囲い込み」とは?

 

専任契約のリスクとして、絶対に知っておくべきなのが「囲い込み」です。

これは、他社の不動産会社から「その物件を買いたいお客さんがいるので紹介させてほしい」と連絡があっても、実際には案内可能であるにも関わらず、「商談中」として他社からの紹介を断る行為を指します。

なぜそんなことをするのか? 他社に客付けされると「片手仲介」になり、手数料が減るからです。 結果として、あなたの物件情報は市場から遮断され、その業者が自力で買主を見つけるまで、何ヶ月も売れ残ることになります。これが「囲い込み」の正体であり、専任契約に潜む最大のリスクです。

 

 

2. 「一般媒介=放置」は誤解。プロが教える新しい判断基準

 

では、どう選べば良いのでしょうか? 従来の「管理が楽かどうか」という基準は捨ててください。プロが選ぶ基準は「物件の基礎体力」×「情報の拡散戦略」です。

 

板橋・川越の物件エリアや築年数から最適な媒介契約を判断できる戦略的契約診断フローチャート図。

 


【Zone A】一般媒介で「競争」させるべきケース

 

対象:人気エリアの駅近マンション、築浅物件、整形地など

「黙っていても売れる」人気の物件であれば、1社に縛られる必要はありません。この場合、3社程度の一般媒介契約を結び、業者間を競争させるのが正解です。

複数の会社がSUUMOやHOME'Sに広告を出すことで、露出量が最大化します。「早く客付けしないと他社に取られる」というプレッシャーがかかるため、各社が必死に動きます。結果として、オークションのように価格が競り上がり、相場以上での売却が期待できます。

 

 

【Zone B】専任媒介で「価値」を作るべきケース

 

対象:郊外の戸建て、築古、リフォームが必要な物件

そのままでは魅力が伝わりにくい物件の場合、情報の「拡散」よりも、物件の「磨き上げ」が必要です。この場合は、信頼できる1社と専任媒介契約を結び、戦略的に動くべきです。

インスペクション(建物状況調査):建物の安全性を証明する。
リフォーム提案:「こうリフォームすれば素敵になります」というプランを付記する。
ホームステージング:家具を置いて生活イメージを演出する。

こうした施策は、一貫した戦略が必要であり、複数の業者がバラバラに動く一般媒介では不可能です。責任の所在を明確にし、じっくりと価値を作り込むには専任が適しています。

 

 

3. 板橋・川越エリア別「勝ちパターン」シミュレーション

 

私は板橋・川越エリアに特化しているからこそ、地域の需要動向を踏まえた具体的な使い分けを提案します。

 

板橋区のマンションや川越市の戸建て等、エリア特性に合わせた不動産売却の勝ちパターンをまとめた攻略マップ。

 


【板橋区】駅近・マンションなら「一般媒介」でオークションを

 

板橋駅、大山駅、成増駅周辺などの準都心エリアで、特にマンション売却を検討されている方。あなたの物件は「プラチナチケット」です。

このエリアは購入希望者が殺到しており、完全に「売り手市場」です。ここで大手に専任で預けて「囲い込み」に遭うのは自殺行為です。 あえて一般媒介を選び、大手と地域密着店(例えば当社)を競わせてください。情報の露出量を最大化し、一番高い金額を提示した買主を選ぶ。これが最も利益が出る戦略です。

 

 

【川越市】郊外・戸建てなら「専任媒介」でインスペクション&演出を

 

川越駅周辺の商業地を除き、バス便エリアの戸建てや、築20年を超える物件の場合。こちらは「買い手市場」の傾向があります。

単に情報を流すだけでは、「古くて高い物件」として埋もれてしまいます。 ここでは専任媒介を選び、徹底的な差別化を図ります。例えば、私なら「瑕疵保険(かしほけん)」への加入を前提としたインスペクションを実施し、買主の「古い家は不安」という心理的ハードルを取り除きます。 時間をかけて物件の魅力を「翻訳」して伝える作業こそが、高値売却の鍵となります。

 

 

迷ったら「ハイブリッド戦略」を

 

「自分の物件がどちらかわからない」という場合は、期間限定の切り替え戦略をおすすめします。

1. まずは「一般媒介」で1〜2ヶ月スタートし、市場の反応を見る。
2. 問い合わせが多ければそのまま継続。
3. 反応が鈍ければ、原因(価格?写真?修繕?)を特定し、「専任媒介」に切り替えてテコ入れを行う。

最初から思考停止で専任を選ぶ必要はありません。状況に応じて契約形態を変えるのも、立派な戦略です。

 

 

4. カラーズハウスが約束する「囲い込みゼロ」と「戦略的売却」

 

ここまでお読みいただき、契約選びの難しさを感じられたかもしれません。 私たちカラーズハウスは、売主様が抱える不安を払拭するため、以下の3つをお約束します。

 

 

① 元大手トップセールスの誓い。「囲い込みゼロ保証」

 

私は大手のやり方に疑問を持ち、この会社を立ち上げました。だからこそ、自社の利益のための囲い込みは絶対にしません。

レインズ即日登録:契約後、速やかに登録し証明書をお渡しします。
ステータスの透明化:売主様自身が登録状況を確認できるようサポートします。
他社客の歓迎:他の不動産会社からの内覧希望は、喜んで受け入れます。それがあなたの利益になるからです。

 

 

② ただ売るだけじゃない。技術で「高く売る」

 

インスペクションの実施:築古物件にはプロの検査を入れ、トラブルリスクを排除します。
プロによる撮影・ステージング:一般媒介であっても、当社経由の写真はプロクオリティで掲載します。スマホで撮った暗

写真が並ぶポータルサイトの中で、圧倒的な第一印象の差を作ります。

 

 

③ 元NPO相談員の倫理観。無理な契約は迫りません

 

私は「NPO法人不動産売却SOS相談センター」の相談員として、無理な売却で不幸になる方を数多く見てきました。 だからこそ、お客様を追い込むような営業は一切しません。

「他社で一般媒介中だが、アドバイスだけ欲しい」というセカンドオピニオンも大歓迎です。「今の業者のここが動いていないから、こう指示を出してください」といった助言だけでも喜んで行います。

 

 

5. まとめ:契約書にハンコを押す前に

 

不動産売却において、媒介契約は単なる手続きではありません。売却活動の成否を決める「最初の戦略」です。

「大手だから」「営業マンがいい人そうだから」という理由だけで、安易に専任契約のハンコを押さないでください。そのハンコ一つで、手元に残るお金が数百万円変わる可能性があります。

 

 

あなたの物件専用の「戦略プラン」を無料で作成します

 

もし、まだ迷われているなら、一度カラーズハウスの「無料戦略診断」を受けてみませんか?

単に「いくらで売れるか」という査定金額を出すだけではありません。 「あなたの物件スペックなら、一般媒介で競争させるべきか、専任で価値を高めるべきか」 その具体的なロードマップを提示します。

もちろん、診断を受けたからといって、当社と契約する必要はありません。私たちの提案を聞いた上で、他社を選んでいただいても構いません。それが、あなたにとって最善の選択であるならば。

まずは、お気軽にご相談ください。あなたの利益を守るための戦略を、一緒に考えましょう。


なお、こうした不動産売却における様々なリスクを回避し、あなたに寄り添ってくれる「信頼できる不動産会社(担当者)の選び方」については、以下の記事で詳しく解説しています。あわせて参考にしてください。

 【関連記事】[後悔しない不動産会社の選び方|板橋・川越で「本音で話せる」担当者の探し方]

 

 

【監修者より】代表・川野元基からのメッセージ

 

代表取締役・川野 元基
代表・川野 元基

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

株式会社カラーズハウス代表の川野元基です。

私は20年近く不動産業界に身を置き、大手不動産会社でトップセールスとして表彰も受けてきました。しかし、その裏で「会社のノルマのために、お客様の利益が損なわれる瞬間(囲い込み)」も何度も目にしてきました。

「売主様にとって、本当に正しい売却とは何か?」

その答えを追求するために、私は独立し、NPOの相談員としても活動してきました。 家を売る理由は人それぞれです。住み替え、相続、あるいは金銭的な事情かもしれません。どんな理由であれ、そこには皆様の大切な資産があり、人生があります。

契約形態は、その資産を守るための「武器」です。 どうか、武器の使い方を間違えないでください。もし使い方がわからなければ、私が盾となり、矛となります。

板橋・川越エリアで、誰よりも「高く、誠実に」売る自信があります。 あなたからのご相談を、心よりお待ちしております。

株式会社カラーズハウス 代表取締役
川野 元基(かわの げんき)

プロフィール・保有資格:

株式会社カラーズハウス 代表取締役
センチュリー21フランチャイズ加盟店 在籍12年
全国不動産売却安全取引協会認定「おうち売却の達人」
NPO法人不動産売却SOS相談センター 元相談員
宅地建物取引士 / 賃貸不動産経営管理士
1級建物アドバイザー / ホームステージャー2級
不動産写真マイスター

著書

電子書籍『売却前の勝負! 不動産売却のための完全ガイド』

メディア掲載

Business Journal「高額査定はしない」と公言する不動産仲介、それでも板橋・川越で選ばれる理由